「緩和区域って何ですか?」

 

 

 

 

 

マイホーム用地をお探しのお客様から
「緩和区域って何ですか?」とたびたびご質問を頂きます。

「緩和区域」

正式には「自己用住宅の立地緩和区域」といいます。

平たくいうと、
市街化調整区域内では、基本的に建物を建てるコトができませんが、
緩和区域に指定されたエリアに限っては
例外的に自己用住宅(=マイホーム)の建築を認めます。
という制度です。

豊見城でいうと、名嘉地、伊良波、瀬長、座安など
糸満だと、竹富、潮平、大里、阿波根など(※他にもあります)

なので、市街化調整区域内のエリアであっても、
マイホーム用地として使える緩和区域は、
市街化調整区域の土地の中でも地価が高くなっています。

しかし、市街化区域の土地と比べると、
比較的地価が下がる為、建築費用などを勘案すると
買いやすい土地といえます。

また、緩和区域に建築(開発許可)する為の主な要件として、
今、マイホームを持っていないコトや
敷地面積が150㎡以上であるコトなどがあります。

都心よりもどちらかというと
田舎の空気感や風景が好きな方には適した場所だと思います。

参考までに、沖縄県が出しているパンフレット
「市街化調整区域内の自己用住宅の開発許可等の一部緩和について」